2022年度
(令和4年)
 

11月号
      健康管理     ニュース

 
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2022(令和4)年
健康管理ニュース

 11月(101号)

  酒は百薬の長?

 俗に、お酒は適量であれば『百薬の長』、度が過ぎれば『病気のもと』になるとも言われます。お酒に強い人もいれば、弱い人もいますから、
  
   一概に適量を   言えるものでもありませんが、飲み方次第で、その効能を健康に活かすこともできるということだと思います。

  
   年末年始にかけてお酒を飲む機会も多くなると思いますので、今回はお酒についてのお話です。

 

◆ お酒の効能について

    適量のお酒を飲むことは、ストレスの緩和や食欲増進に効果を発揮するため、健康にプラスに働き、寿命の延長にもつながると疫学的研究で

   認められています。

    他にも、心臓病・癌・骨粗鬆症・老人性認知症などの発症や老化のリスクを低減させるなど、様々な研究結果も報告されています。

    具体的には、ワインなどに含まれるポリフェノールは、動脈硬化脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用などの効能があります。

   特に、
ウィスキーは樽ポリフェノールという従来のポリフェノールの約7倍の抗酸化力を持ち、糖尿病なども抑制する効果を持っています。

   その他にウィスキーには
メラニンの生成を抑制する成分が含まれているため、美白効果をもたらす可能性も期待されています。


飲酒量と死亡率の関係について


   下のグラフは、1日の飲酒量と全死亡率の関係を表したもので、「Jカーブ」と呼ばれています。この「Jカーブ」を見ると、お酒を全く飲ま

  ない人に比べて、適量のお酒を飲む人の方が、全死亡率が低いことが分かります.

  しかし、適量を超えてお酒を飲むと、全死亡率が急激に上がっています。つまり、お酒の効能はあくまで適量の範囲内でのことです。

 


【注】全死亡率:病気だけなく、事故、事件を含めたあらゆる原因による死亡率。「1日の飲酒量」と「全死亡率」を

      グラフ化すると
J型のカーブになる
 


最後に

 「酒は飲んでも飲まれるな」との言葉があるように、 飲み方一つで楽しくもなれば、はた迷惑にもなり、時には健康を損ねることにも
 
つながります。
お酒とうまく付き合いたいものですね

 
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