有明海特産のノリの収穫が本格的に始まっている。夜に多くの船の明かりが船上にともり、
  生産者たちが摘み取り作業に追われています。（収穫期間：１１月下旬～３月末　／ ２期）

  若干海水温が高いものの生育は順調という。
　最初に収穫されたノリは「初摘み」　「一番摘み」などと呼ばれ入札会に出品されます。

  有明海沿岸の大牟田、柳川、みやま、大川、荒尾市、長洲町などでノリ養殖業が盛んです。
  福岡県側では、４８１人の生産者がいて、今年は沖で１０月中旬に種付けが行われた。
　栄養塩は十分。生育はおおむね良好だと言われています。
  
  収穫作業は、日光よる色落ちを避けるため日没後に行われている。生産者は魚場に着くと
　小船に乗り移りノリ網をカッターにくぐらせて刈り取っていきます。例年通り取れていますし、
　皆さん 「安心安全でおいしいものを消費者に届けたい」と意気込んでいます。

  養殖は二期作で、秋芽の初摘みと２回摘み合計１億１千万枚程が出品され、皆さんの手元
　に届きます。
 
　 お楽しみに！！。