筑紫エリアにある「筑紫神社」を紹介します。
筑紫野市内で最も古い歴史ある神社で、奈良時代の「筑紫国風土記逸文」
によると筑紫野市と言う地名の由来にもなったようです。
所在地は筑紫野市原田で旧長崎街道の山家宿と神崎宿の途中にあり、
まさに筑紫神社の境内を通っています。
地元では商売繁盛・交通安全・健康・家内安全等の祈願で年間を通し参拝者
の多い神社で境内には桜の木がたくさん植えられていて桜の名所として有名
です。
毎年3月15日に行われる「粥ト祭」(かゆうらさい)は1ケ月前の2月15日粥入
された粥のカビの生え具合や色によってその年の稲作、麦作の豊凶や風水
害、 害虫、伝染病の発生などを占う行事です。
200年以上続いており、筑紫野市指定無形民俗文化財に指定されています。
また、歳旦祭、およど、秋季大祭などが行われ、詩吟や踊り等の稽古事の
大会、 発表会も多く催されています。
所在地 筑紫野市大字原田2550 (JR原田駅から約10分)
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