太平洋戦争末期　日本は沖縄を最後の砦として位置づけそこに向け九州各地

 （大刀洗、菊池、健軍、都城、新田原、知覧、万世、鹿屋）の飛行場から～

  神風特攻隊～なる陸軍の特攻機を米軍の艦船に向け体当たり攻撃を敢行し、

  約１，０００名の２０歳前後の若者が命を奉げました。

◆ 中でも約５００名を送り出した　ここ知覧では今でも精霊の御霊を祀り偲ん

　でいます。この平和会館を訪れた方は、最後に家族あての遺書が展示されて

  いますが涙なくしては読めません。多くの方が１７～１８歳の若者で死を目

  の前にし、立派な覚悟またその字が書道の先生が書かれたのではと思うほど

　綺麗なことです。

◆ 展示には当時の特攻機の「零戦」「隼」やいろんな階級の軍人の軍服、一般

　の人の服などもあります。鹿児島市街地から車で約１時間強の距離です。 

  来鹿の折は是非「平和の尊さを語り継ぐ　知覧」に来て頂ければと思います。

◆ 交通アクセス
    
  「車」・鹿児島空港から約1時間15分（高速道路を使用）

　　　　・鹿児島中央駅から約1時間5分

 　　　　　　・ 駐車場　：　あります。