2023年度
(令和5年)
 

10月号
      健康管理     ニュース

 
活動報告  
 
 九州地区
◆ 洋友会メンバーは いつまでも元気! を合言葉に・・・      
◆ 洋友会・九州の各エリアの近況報告や活動を紹介しております 
 
 健保組合より大切なお知らせが掲載されています    
月度    '23年4月
2023.4.20
5月
2023.5.20

6月

2023.6.20

 7月

2023.7.20

8月

2023.8.21
9月

2023.9.14
10月

2023.10.20
11月

2023.11.14
12月

2023.12.15
'24年1月

2024.01.15

2月

2024.02.15
3月

2024.3.18

2023(令和5)年
健康管理ニュース

 10月(112号)

”呼吸法”実はこんな効果も!

 
「ダイエットに効果的!」など、一時期話題となった呼吸法。一体どんな効果があるの?と疑問を持たれる方もいるかと思います。
 呼吸一つで得られる効果にどんなものがあるのでしょうか?
そこで、今回は「呼吸」に関するお話です。
 

◆呼吸について

皆さんは、普段、呼吸を意識していますか?運動する時はもちろん、掃除をしている時や話をする時、じっと本を読んでいる時
  など、人は無意識に呼吸をしています。

  
大きく分けると呼吸方法には腹式呼吸と胸式呼吸があります。ライフスタイルやライフイベント等でも、腹式呼吸が主になったり、
  胸式呼吸が主になったりと呼吸方法は変化します。呼吸は方法が違えば効果も異なりますので、目的に沿って呼吸方法をかえて
  みるのも良いですね。まずは、それぞれの違いを確認していきましょう!

       肩の力を抜いてリラックスする
     息を口から全部吐き出す(身体の中の空気をすべて外に出すつもりで)
 
    鼻から息を吸う(この時、風船を膨らませるようなイメージでお腹を膨らませる)
 
    今度は、膨らませたお腹をへこますように口からゆっくりと息を吐ききる

 ⑤    ①~④を実施した後は、③と④を繰り返す
    ③・④のポイントとして次の意識で行うことが大切です。
    
○慣れるまでは、お腹に手を当て、お腹の膨らみやへこむ状態を確認しながら行う
    
○吐く時間が吸う時間の1.52倍くらいになるように、長くゆっくりと吐く(③と④を合わせて
      12
秒以上になれば理想的)

 次に、腹式呼吸の効果には、以下のような効果があります。

 

<効果>
  
血行促進/ストレス軽減/冷え症改善/ホルモン分泌調整/免疫力アップ/呼吸時に使う筋肉強化/血圧低下/基礎代謝アップ など 

胸式呼吸の手順と効果

 胸式呼吸の手順をまとめると以下の通りとなります。

      お腹をへこませながら、息を口から全部吐き出す
  
    お腹をへこませたまま、鼻から息を吸う(胸が大きく開き、肺に息が取り込まれていくのを意識する)
  
    お腹はへこませたまま、口から息を吐く

<ポイント>

○息を吸うと無意識にお腹も膨らむので、腹筋を意識し、引き締めた状態を維持する

<効果>
  
身体がすっきりと目覚める/姿勢改善/呼吸時に使う筋肉強化/基礎代謝アップ など

◆最後に

 呼吸法を行う際は、吸う事よりも「吐く」ことを意識しましょう。しっかり息を吐ければ自然と深い呼吸になり、効果が得られやすく
  なります。また、すぐに効果を得られるものばかりではないので、生活の中に取り入れながら、健康増進やダイエット等に活かして
 いきましょう!

                                                                                            以 上
 
2023年9月
 
2023年11月