◆呼吸について
皆さんは、普段、呼吸を意識していますか?運動する時はもちろん、掃除をしている時や話をする時、じっと本を読んでいる時
など、人は無意識に呼吸をしています。
大きく分けると呼吸方法には腹式呼吸と胸式呼吸があります。ライフスタイルやライフイベント等でも、腹式呼吸が主になったり、
胸式呼吸が主になったりと呼吸方法は変化します。呼吸は方法が違えば効果も異なりますので、目的に沿って呼吸方法をかえて
みるのも良いですね。まずは、それぞれの違いを確認していきましょう!
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① 肩の力を抜いてリラックスする
② 息を口から全部吐き出す(身体の中の空気をすべて外に出すつもりで)
③ 鼻から息を吸う(この時、風船を膨らませるようなイメージでお腹を膨らませる)
④ 今度は、膨らませたお腹をへこますように口からゆっくりと息を吐ききる
⑤ ①~④を実施した後は、③と④を繰り返す
③・④のポイントとして次の意識で行うことが大切です。
○慣れるまでは、お腹に手を当て、お腹の膨らみやへこむ状態を確認しながら行う
○吐く時間が吸う時間の1.5~2倍くらいになるように、長くゆっくりと吐く(③と④を合わせて
12秒以上になれば理想的)
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次に、腹式呼吸の効果には、以下のような効果があります。
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<効果>
血行促進/ストレス軽減/冷え症改善/ホルモン分泌調整/免疫力アップ/呼吸時に使う筋肉強化/血圧低下/基礎代謝アップ など
◆胸式呼吸の手順と効果
胸式呼吸の手順をまとめると以下の通りとなります。
① お腹をへこませながら、息を口から全部吐き出す
② お腹をへこませたまま、鼻から息を吸う(胸が大きく開き、肺に息が取り込まれていくのを意識する)
③ お腹はへこませたまま、口から息を吐く
<ポイント>
○息を吸うと無意識にお腹も膨らむので、腹筋を意識し、引き締めた状態を維持する
<効果>
身体がすっきりと目覚める/姿勢改善/呼吸時に使う筋肉強化/基礎代謝アップ など
◆最後に
呼吸法を行う際は、吸う事よりも「吐く」ことを意識しましょう。しっかり息を吐ければ自然と深い呼吸になり、効果が得られやすく
なります。また、すぐに効果を得られるものばかりではないので、生活の中に取り入れながら、健康増進やダイエット等に活かして
いきましょう!
以 上
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